青汁のダイエット効果は本当かウソか?子供と一緒に飲んでママはダイエット?

子供に青汁を飲ませるなら家族も一緒に飲むと健康に良さそう!そういえば、青汁ダイエットって聞いたことがあるし・・・。痩せれるかしら?と考える全国のママさんは私だけじゃないはず。

 

このページでは青汁で痩せることができるのか?いろんな方面からのアプローチを見てみたいと思います。

 

青汁ダイエットの効果とは?

 

青汁でダイエットするという方法があります。脂肪を直接減らす作用はないので、青汁を飲めば痩せるというわけではありませんが、ダイエットの助け、サポートにはなります。

 

青汁がダイエットに効果的な理由はまず、便秘の解消に役立つということがあります。青汁には食物繊維がたっぷり含まれているうえ、飲むときは食物繊維と一緒に水分も摂るので、腸に自然な刺激を与えることができて、下剤を使ったときのような痛みを伴うことなくスムーズにお通じがきます。早ければ2〜3日で効果が出るようです。

 

腸がきれいになれば、むくみも減り、下半身がすっきりしてくることでしょう。便秘のためにポッコリしていたおなかも、スリムになると思われます。とはいえ、それだけでは痩せた(脂肪が減った)というわけではありません。

 

腸内環境がよくなると、腸内の悪玉菌が減り、善玉菌が増え、体の基礎代謝がよくなって太りにくい体質になっていくのです。また、腸の働きがよくなるので、ビタミンやミネラルなどの栄養の吸収もよくなります。

 

青汁には、美容に欠かせないビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。ダイエットのために食事のカロリーを控えていても、青汁で体に必要な栄養を補うことができます。ビタミン類の中にはB2やCなど、脂肪の燃焼を助ける働きのものもあります。

 

青汁ダイエットをする場合、できれば三食をきちんと摂りつつ、青汁で栄養を補給するのが理想的です。しかし、元々朝食を摂らない方や、忙しい人は、朝食の代わりに青汁を飲んでもいいのです。

 

青汁は割りと腹持ちがよいですし、朝のうちに水分を取ることはおなかの働きにもプラスです。少しだけ蜂蜜や低脂肪のミルクなどを加えて、おやつの代わりに飲んでもいいでしょう。

 

注意点としては、飲みやすいタイプの青汁は、結構カロリーの高いものもありますので確認をしておきましょう。あとはやはりできる限り長く続けることが肝心です。

 

栄養が偏ると過食になる!青汁で予防に。
過度なダイエットなどで食事から摂る栄養のバランス悪いと満腹中枢の働きが悪くなったり、糖質に依存する砂糖依存などを引き起こすこともあります。肥満の原因になるこのような栄養バランスの悪さは青汁を飲むと改善にも役立ちますよね。

 

生青汁、酵素青汁について

 

ダイエットに有効といわれる生の青汁は自家製で作ることもできます。ジューススタンドなどで文字通り絞りたての生の青汁を飲めるところもあります。

 

一般的な青汁の材料である大麦若葉やケールは、手に入れるのが難しいと思うので、小松菜やしそ、カリフラワーやブロッコリーの外葉などで作ってみましょう(ただしホウレンソウは向きません)。

 

きれいに洗ってからすり鉢でするか、ミキサーなどでペースト状にし、ガーゼなどで絞って作ります。それが大変なら、生の青汁を冷凍したタイプの商品を買ってみましょう。

 

生の青汁は、熱に弱い栄養素などが残っている可能性が高いです。その中で特に注目される成分が「酵素」です。酵素とは生物が生命を維持するために体内でおこる化学反応に必要な物質です。

 

食べたものを消化したり、取り入れた栄養をエネルギー化したり新陳代謝で身体の成長をさせたり、怪我を治したり、呼吸をするのも体を動かすのも、酵素がないとできないのです。

 

そんな大事な酵素ですが、実は青汁の成分である野菜からも摂取できるのです。しかし、残念ながら、酵素は熱に弱いため、乾燥のために熱処理をした粉末タイプの青汁では殆どが失われてしまっています。

 

なので、酵素を取るためには生の青汁か冷凍タイプが好ましいのですが、最近では、粉末タイプでも酵素を壊さずに加工する方法も研究されています。「酵素が生きたままの生青汁」をうたっている商品は、熱を使わずに粉末化させたものです。

 

また、「酵素青汁」というのは青汁に各メーカー秘伝の発酵させた酵母を加えたものです。発酵させてあるので生きた乳酸菌も含まれていたりします。酵母や乳酸菌には酵素を体内で精製しやすくする働きがあるといわれています。

 

酵素についてはまだ諸説があり、情報が入り乱れていますが、酵素が生きている青汁は他の栄養も破壊されず残っている可能性が高いので、試す価値はありそうです。

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