青汁の栄養とカロリーについて

青汁にはビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。それがどう体に作用するのか、もう少し詳しく見てみましょう。

 

ビタミン類の働き

 

ビタミンAは、肌や粘膜を守ります。肌の乾燥の予防、視力の向上、目の疲労予防、粘膜を守るゆえの抗がん作用があります。ビタミンB1は炭水化物の代謝を促進させてエネルギーにかえるために必要な栄養素です。脳の働きを助け、疲労や眠気からの回復を促します。

 

B2は、脂肪を燃焼させエネルギーにします。皮膚を再生させる機能があり、美容に影響を与えます。B6は、たんぱく質を再合成してアミノ酸にします。髪や爪、歯の健康を保つのに必要です。B12はDNAの合成をサポートしたり、睡眠を促したり神経機能を整えます。

 

ビタミンCは、メラニン色素を抑える美白作用がよく知られています。加えて、コラーゲンの生成に大きな役割を持っています。コラーゲンというと美肌の元であるだけでなく、実はもっと重要な、人体で一番多いたんぱく質で免疫力を高めて、風邪やインフルエンザから体を守ってくれます。骨を強くするので、骨粗しょう症も予防し、がんや動脈硬化、脳卒中などの予防にもつながります。

 

ビタミンEは血液をサラサラにしてくれます。抗酸化作用が強いので、コレステロールが血管の中で酸化して壁に張り付いて動脈硬化を起こすのを防ぎます。血流が良くなるので、頭痛や肩こりや冷え性の原因を減らします。

 

ビタミンKは、血液を凝固させて、出血を止める働きがあ、骨粗しょう症の予防効果もあります。ただしワーファリンを飲んでいる方は、薬の効き目が弱くなってしまうので、ビタミンKの過剰摂取は禁物です。

 

ミネラル類

 

カルシウムは、骨の原料であり、また血圧やコレステロールを下げたり、神経のイライラを防ぐ効果があります。カリウムは、利尿作用や血圧の正常化、生活習慣病の予防、腸内の筋肉に作用しての便秘の改善などの効果があります。

 

マグネシウムは血中コレステロールを減らし、心臓病や高血圧を防ぎます。鉄は、体中に酸素を運ぶヘモグロビンの材料であり、不足すると貧血を起こします。その他、腸内環境を整える食物繊維や、デトックス効果のある葉緑素などが、大体の商品に含まれています。

 

一方で心配になるのがカロリーですが、大体一回分の量で10キロカロリー前後のものが多いです。飲みやすく蜂蜜などが加えられているものは、それだけ高くなります。牛乳を混ぜれば、そのぶん100キロカロリーくらいは高くなるので、ダイエット目的で飲むときは注意が必要です。